国立市の市立小学校は8校で、児童数は278人から557人まで、ちょうど2倍の開きがあります。
学区の形もばらばらで、1つの町で完結するのは2校だけ。残りは番地単位で入り組んでいます。
児童数は四小の278人から二小の557人まで。1学級は約23〜30人
学区が1つの町で完結するのは三小(東)と四小(北)だけ
進学先の中学校が3つに分かれるのは五小。1つだけなのは三小と六小
国立市の小学校8校の規模を並べる
| 学校 | 所在地 | 児童数 | 学級数 | 1学級あたり | 創立 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第二小学校 | 西2-13 | 557人 | 22 | 約29人 | 1950年 |
| 第五小学校 | 富士見台2-47-2 | 536人 | 20 | 約30人 | 1965年 |
| 第三小学校 | 東4-24-1 | 534人 | 19 | 約30人 | 1954年 |
| 第一小学校 | 谷保6026 | 419人 | 17 | 約29人 | 1873年 |
| 第六小学校 | 谷保6600 | 394人 | ― | ― | 1970年 |
| 第七小学校 | 富士見台1-47-7 | 296人 | 16 | 約24人 | 1972年 |
| 第八小学校 | 中1-3-1 | 292人 | 14 | 約25人 | 1978年 |
| 第四小学校 | 北2-29 | 278人 | 12 | 約23人 | 1957年 |
公表の時点は学校ごとに違い、2026年4月から6月にかけての数字です。六小は学級数を公表していません。
1学級あたりの人数は、公表値から特別支援学級を除いて計算しました。
二小・三小・五小は1クラス約30人、四小・七小・八小は約23〜25人。 同じ市内でも、1クラスの人数には7人ほどの差があります。
学校の数は、1978年の八小の開校を最後に変わっていません。一小(1873年)から八小(1978年)まで、105年の開きがあります。
市の0〜5歳の人口は、この10年で2割以上減りました。それでも8校が残っているので、1校あたりの規模は小さくなってきています。
国立市の小学校から進む中学校は学校ごとに違う
国立市では、小学校と中学校で通学区域の切り方が違います。同じ学区から複数の中学校に分かれるのが普通です。
小学校と中学校の学区表を突き合わせると、こうなります。
| 小学校 | 進学先の中学校 | 分かれ方 |
|---|---|---|
| 第一小学校 | 三中/二中 | 泉3丁目1〜8番地が調整区域 |
| 第二小学校 | 一中/二中 | 中2丁目は一中、西は二中 |
| 第三小学校 | 一中 | 1つだけ |
| 第四小学校 | 一中/二中 | 北2丁目11番地と12番地の間で分かれる |
| 第五小学校 | 一中/二中/三中 | 市内で唯一、3つに分かれる |
| 第六小学校 | 二中 | 1つだけ |
| 第七小学校 | 一中/三中 | 団地の号棟でも分かれる |
| 第八小学校 | 一中/二中 | 中1丁目3〜5番地だけ二中 |
1つの中学校にまとまるのは、三小(一中)と六小(二中)の2校だけです。
反対に、五小の学区は第一・第二・第三の3つに分かれる。富士見台2丁目では、番地によって一中と三中が4回入れ替わります。
中学校の側から見ると、一中には6つの小学校、二中には5校、三中には3校から生徒が集まります。
学区が1つの町で完結するのは2校だけ
| 小学校 | 学区の町 |
|---|---|
| 第三小学校 | 東(1〜4丁目全域) |
| 第四小学校 | 北(1〜3丁目全域) |
| 第八小学校 | 中1丁目、西1丁目 |
| 第二小学校 | 中2丁目・3丁目の一部、西2・3丁目、富士見台の一部 |
| 第五小学校 | 中3丁目の一部、富士見台1〜3丁目の一部 |
| 第七小学校 | 富士見台1丁目、谷保の北側 |
| 第一小学校 | 谷保の南側、泉、矢川の一部 |
| 第六小学校 | 青柳、石田、矢川、泉3丁目、谷保・富士見台の一部 |
住所を見るだけで判断できるのは、三小(東)と四小(北)の2校です。
ほかの学校は「谷保620〜903番地」のように番地で区切られていて、1番地違うだけで学校が変わることがあります。
こうなったのには理由があります。市内の小学校は、もともと一小から分かれてできました。1950年に二小、1970年に六小、1972年に七小と、人口が増えるたびに新しい学校へ児童が移っていったためです。
調整区域は市内に6か所
「調整区域」は、2つの学校のどちらになるかを教育委員会が調整する区域です。住所だけでは決まりません。
| 番地 | 調整される学校 |
|---|---|
| 中3丁目7番地 | 二小と五小 |
| 西3丁目9番地 | 二小と五小 |
| 富士見台3丁目25・26・32番地 | 二小と五小 |
| 富士見台1丁目1〜6番地 | 五小と七小 |
| 富士見台1丁目28番地の19 | 七小と三小 |
| 泉3丁目1〜8番地 | 一小と六小(中学校は二中と三中) |
該当する番地の物件を検討しているなら、契約の前に教育委員会へ確認してください。 学校名を前提に住まいを決めてしまうと、あとで食い違うことがあります。
学区で住まいを探すときの3つの落とし穴
1つ目は番地です。町名だけでは学校が決まらない地域が、市内の大半。物件の住所は、番地まで学区表と照合します。
2つ目は号棟です。富士見台1丁目27番地は、団地の号棟によって中学校が一中と三中に分かれます。同じ敷地でも進学先が違う、という区域が実際にあります。
3つ目は中学校です。小学校の学区だけを見て決めると、中学校で想定と変わることも。9年間で考えるなら、2つの学区表を並べて見ておきたいところ。
物件とあわせて学区を見るなら、学区から探すページが便利。
町ごとの世帯の姿は国立市の人口と世帯数の記事、家賃の目安は国立市の家賃相場の記事で確かめられます。中古マンションの取引価格は価格相場のページにまとめています。
今日やること
- 検討中の物件の住所を、番地まで小学校・中学校の両方の学区表で照合する
- 調整区域に入っていたら、国立市教育委員会に問い合わせる
- 候補の学校の学校公開を調べ、内見と同じ日に合わせる
学区を条件に国立市で住まいを探したいときは、中古マンション購入のご相談をご利用ください。番地・号棟まで確かめてご案内します。
コメント