中古マンションでも、新築と同じ条件で住宅ローンを利用できます。中古特有の注意点は「築年数の要件」と「担保評価」です。
事前審査と本審査
事前審査
年収・勤務先・借入状況をもとに、借りられる見込みを判断します。3日〜1週間程度。購入申込と同時期に進めるのが一般的です。
本審査
売買契約後に、物件の担保評価と健康状態(団体信用生命保険の告知)を含めて審査します。1〜3週間程度。事前審査が通っていても、本審査で否決されることはあります。そのため売買契約には住宅ローン特約(融資が承認されなかった場合に契約を白紙解除できる条項)を付けるのが通常です。
金利タイプの選び方
| 変動金利 | 金利が低い一方、半年ごとに見直されます。返済額の増加に耐えられる余力がある方向け。 |
|---|---|
| 固定金利期間選択型 | 10年固定などの期間中は金利が変わりません。期間終了後に再選択します。 |
| 全期間固定(フラット35等) | 完済まで金利が変わらず、返済計画が立てやすい。金利は変動より高めです。 |
住宅ローン控除の築年数要件
中古住宅の住宅ローン控除は、登記簿上の建築日付が1982年(昭和57年)1月1日以降であれば、耐震基準適合証明書がなくても対象になります(2022年度の税制改正以降)。
返済額を試算する
借入期間は最長50年、ボーナス併用にも対応したシミュレーションを用意しています。管理費・修繕積立金・固定資産税を含めた毎月の支出合計まで表示します。
購入ガイドの他の項目
- 購入の流れ:お問い合わせから引渡しまで、7つのステップと期間の目安。
- 手付金:フルローンでも契約時に現金が必要です。金額の目安と、返ってくる場合・戻らない場合。
- リフォーム・リノベーション:中古マンションの工事範囲と、管理規約で決まっているルール。
- 売却をお考えの方へ:査定から引渡しまでの流れと、媒介契約の選び方。